
諏訪大社下社にて挙式が行われました。
諏訪大社下社にて神前式suwataisha-shimosha

新郎様は黒五つ紋付羽織袴、新婦様は白無垢の装いです。

挙式は下社秋宮の社殿において、神官と巫女によって執り行われます。

神前式の荘厳な雰囲気の中、三々九度が行われます。 お神酒には「繁栄」「魔よけ」の意味があり、夫婦となるおふたりへのご加護を願います。
新郎新婦様は同じ盃を使うことで、「一生苦楽を共にする」という意味が生まれます。使われる大・中・小の盃は、「子孫繁栄」「二人の誓い」「ご先祖様への感謝」の意味を持ち、神様へ夫婦の契りを交わすのです。

続いて指輪交換の儀。現代の結婚式の一般的な儀式である指輪交換です。新郎から新婦へ、新婦から新郎へと、指輪を交換し、それぞれの左手の薬指にはめます。

そして玉串拝礼へと移ります。玉串を通して、神様に願いを届ける儀式です。榊の小枝に紙垂(しで)を付けた玉串を、感謝と祈りを込めてお供えします。

こちらは親族固めの盃(または親族盃の儀)と呼ばれるもので、両家が親族となったことの誓いの盃を交わす儀式です。全員で御神酒をいただき盃を交わすことで、親族の固めの儀となるのです。
渋の湯にて披露宴shibu-no-yu

披露宴会場は広々とした和室。和洋折衷のゆったりとしたテーブル席です。

披露宴入口にもお花が飾られていました。ちょっとした心づかいが嬉しいですね。


テーブルのお花も披露宴会場の雰囲気に合っています。




季節を感じる食材をふんだんに使ったお料理です。お料理を引き立たせる飾りつけも美しいですね。個別のお料理の他にも、鯛のお造りが登場しました!


新婦様のお色直しでは、髪飾りを変え、白無垢から色打掛へ着替え、よりいっそう華やかに。


ご親族手作りのウェディングケーキです。均等に切り分けて、幸せのおすそわけもしました。


ご両親への感謝の気持ちを込めて、花束と日本酒が贈られました。お酒好きのお父様には日本酒!との、おふたりからの提案を形にさせていただきました。




和婚ならではの荘厳な雰囲気が流れながらも、和気あいあいとしたあたたかな挙式でした。
おめでとうございますbe forever happy

末永くお幸せに。
諏訪大社下社にて結婚式をご希望される新郎新婦様、お気軽にコンシェルジュ結美までお問い合わせください。